10月15日にB1リーグ第3節が各地で行われ、レバンガ北海道が北海きたえーるで川崎ブレイブサンダースとの第1戦に臨んだ。
第1クォーターはつまずきを見せ、残り3分2秒に14-24と2ケタの点差を付けられるが、折茂武彦が3ポイントを沈めて応戦し、23-28で終了。この10分間だけでニック・ファジーカスに11得点を積みあげられたものの、グレゴリー・ウィッティントンも12得点の活躍を挙げた。
第2クォーター残り7分55秒には、野口大介のシュートで29-28と逆転するが、ジョシュ・デービスにインサイドでの得点を許し、再びビハインド。その後は桜井良太が3ポイントで攻めこみ、44-49でハーフタイムを迎えた。
第3クォーター、ファジーカスがスコアを重ねる川崎に対し、桜井のバスケットカウントなどで対抗。すると残り6分49秒には、野口の3ポイントで55-53とリードに成功する。折茂のシュートも続くと、終了間際にはマーク・トラソリーニが3ポイントでネットを揺らし、68-65とした。
最終クォーターは、出だしからウィッティントンとトラソリーニがたたみ掛けて点差を広げる。オフィシャルタイムアウト直前には関野剛平のバスケットカウントが決まり、86-75とさらに突き放す。その後は追いあげを許さず、95-79と16点差の快勝を手にした。
チームは4連勝を達成。トラソリーニが22得点、ウィッティントンが15得点、桜井が13得点、折茂が12得点を記録し、勝利に貢献した。
【試合結果】
レバンガ北海道 95-79 川崎ブレイブサンダース(@北海きたえーる)
北海道|23|21|24|27|=95
川 崎|28|21|16|14|=79