エドワーズ、自慢の“ピンクコーデ”に不安「どれだけクレームが来てるか……」

ピンクのユニフォームとバッシュを身に着けて試合に出場した千葉ジェッツのギャビン・エドワーズ [写真]=B.LEAGUE

『LADY’S DAY』と銘打ち開催された千葉ジェッツvs大阪エヴェッサのB1リーグ第4節。乳がんの正しい知識を広め、検診の早期受診を推進することなどを目的とした世界規模のキャンペーン、ピンクリボン運動の一環として、ホーム千葉の選手たちはピンク色のユニフォームを着て船橋アリーナのコートに立った。

 その中でも一際目を引いたのは、ギャビン・エドワーズだろう。206センチ110キロの大きさはもちろんのこと、その巨体を支えるバッシュがユニフォームに合わせたピンク色だったからだ。

 自身が契約するスポンサーの一つである『K1X』のシューズで、実際に販売もされている。エドワーズは試合後の取材でそのことを明かし、「今回のイベントに合わせてぜひ履こうと思っていた」と理由を述べた。

 続けて「どれだけクレームが来てるかわかんないけど……」と苦笑いを浮かべたが、「自分としてはいいコーディネーションだった」と誇らしげにコメント。それでも、家族からはすごく眩しいピンク色だと言われたようで、「試合中に妨げにならないか心配だった」。

[写真]=B.LEAGUE

 10月22日の第2戦では31得点を記録した富樫勇樹の活躍もあり、77-70で前日のリベンジに成功。エドワーズは「オフェンス面で手こずった場面があった」と振り返ったが、「そういう時に得点を取れる選手がいるのはいいこと。自分たちのプレッシャーをほどいてくれるし、ディフェンスにも集中できるようになる。いい選手だと思う」と背番号2を称えた。

 また、エドワーズは第2クォーター残り38秒、マイケル・パーカーのアシストから豪快なアリウープを披露。チームメートとの連係プレーも増え、手応えを感じているようだ。「まずはお互いを知っていくこと(が大事)で、それぞれのアドバンテージを知ることができている。それを利用しながら一緒に戦っている」

 千葉は第4節を終え、レバンガ北海道川崎ブレイブサンダースと同じ6勝2敗で東地区2位。今後は25日に北海道戦、そして27日、28日に敵地で琉球ゴールデンキングス戦と、過密日程が組まれており、どのような戦いぶりを見せてくれるのか注目が集まる。

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