10月28日、ウィングアリーナ刈谷でB1リーグ第6節第1戦行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがシーホース三河との“愛知ダービー”に臨んだ。試合は序盤から点の取り合いとなり、前半終了時点で49-54とハイスコアの展開。しかし、第3クォーターで20-28と点差を広げられると、その後も追いつくまでには至らず、最終スコア89-106で敗れた。
名古屋Dの梶山信吾ヘッドコーチは試合後、「しっかりボールを回されてしまって、(三河の)みんなに気持ち良くバスケットをさせてしまったというのが一番の敗因だと思う」と分析。また、ハイスコアの末に敗れた試合について「うまく攻められた」と、三河相手に89得点を奪った自軍を評したが、「ディフェンスが全く機能しなかった」と悔やんだ。加えて、「後半になってスイッチされたところでミスマッチを突こうと突こうと、そこに集中しすぎてボールが止まってしまって、逆にオフェンスリズムが悪くなった」と振り返った。
しかし、指揮官は「明日の試合には修正しなければいけないですけど、ゲーム中に修正できなかったという僕の責任もありますし、選手たちは40分間一生懸命がんばってくれた」と選手を擁護した。