【連載】篠山竜青の「おかげ様です」第2回 川崎ブレイブサンダースの〇〇キングを紹介!

新たにスタートした連載企画、『篠山竜青の「おかげ様です」』。第2回目は「川崎ブレイブサンダースの〇〇キングを紹介!」をお届け。スピード、パワー、お笑い、物知りなど、キャプテン独自の目線から川崎ブレイブサンダース所属選手とスタッフの“キング”を選出してもらった。

インタビュー=酒井伸
写真=Bリーグ、川崎ブレイブサンダース、山口剛生

■スピードキング 藤井祐眞

「ずば抜けていますし、リーグでもトップクラスだと思います。スタミナもありますし、聞いたところによると、人生の中で足をつったことがないそうです。縦横無尽に動き回り、急加速、急減速のスピードもえげつないです。速攻の時にはすぐに付いてきてくれるし、切り替えの速さも優れていますね」

■パワーキング 鎌田裕也

「二ック(ファジーカス)もパワフルな選手ですが、鎌田は外国籍選手とぶつかり合っても押されないところを武器にしていて、トレーニングでも対人の練習を意識的に取り組んでいます。僕自身がマッチアップすることはあまりありませんが、スクリーンの時に当たられると厄介ですね」

■ジャンプキング ジュフ・バンバ

「かなり高い位置まで飛べるし、キレがあってジャンプのスピードもあります。また、重々しいダンクではなく、鮮やかなダンクができて、見ていて気持ちいいです」

■黒子キング 栗原貴宏

「在籍8シーズン目と長く、ベテラン、黒子役としてチームを支えています。ここでハセ(長谷川技)の名前も挙げたいのですが、彼には黒子役ではなく、もっともっと前に出てきてほしいです」

■お笑いキング 辻直人

「面白いですし、いい意味でアホです(笑)。盛りあげるところは盛りあげるし、締めるところは締める。また、大阪出身なので、関西の血が流れています。川崎だけはなく、日本代表に行っても人気者で、ムードメーカーとして人を笑わせています。一発芸をやるのは野本(建吾)ですが、あいつの芸で笑ったことはないですし、面白くないです(笑)」

■真面目キング 篠山竜青

「自分で言うのはすごく恥ずかしいのですが、僕は根がすごく真面目です。キャプテンでもあるので、チームでは積極的にやらなければいけないと思っていますし、常にいろいろな面で先頭に立って取り組もうという気持ちでいます」

■物知りキング 兒玉清志アスレティックトレーナー

「何かわからないことがあれば、兒玉さんに聞いています。例えば、住民税のこと、役所での手続き、車のこと、保険のこと、確定申告のことも、うんちくがすごいです」

■イケメンキング 谷口光貴

「ここも僕と言いたいところですが、ちまたの評価では谷口です。悔しいので、あまり認めたくないですけど(笑)。さわやかな顔立ちで、ファンからの差し入れも増えているみたいです。藤井も人気で、2人してすかしていますよ」

■性格がいいキング 野本建吾

「人好きで、何でも受け入れられます。誰々のことを嫌いだとか、あの人は苦手とか、そういう選り好みがなく、『みんな大好きです』と言えちゃいます。性格がいい反面、だまされやすいかもしれません」

■怒らせると怖いキング ジョシュ・デービス

「めちゃくちゃいいやつで、すごく穏やかで、優しそうな顔をしていますが、怒らせたらギャップがすごそうです。まだキレた場面を見たことがないのである意味怖いです」

■意外性キング 北卓也ヘッドコーチ

「コート内では怒鳴っていて、在籍7年目の自分でも全然慣れないです。けど、コート外では意外と日常の会話もしますし、子どもの話もします。川崎は既婚者が多く、子どもがいる選手も多いんです。決起集会や壮行会は家族そろって参加するのですが、その時は選手の子どもを抱いていてお父さんみたいにしています(笑)」

■愛妻家キング 吉岡淳平フィジカルパフォーマンスマネージャー

「マッサージやストレッチをやってもらう時、プライベートの話をすることが多いのですが、話の節々に奥さんのことが好きなんだなと伝わるようなエピソードを話してくれます。そもそも、吉岡さんの奥さんがかわいいんですよ。選手たちがそれを吉岡さんに伝えたら、『かわいいよな』と。いまだにそうやって包み隠さず言えるのは素敵だなと思います」

■子ども好きキング 藤井祐眞

「子ども好きというより、精神年齢が同じくらいです(笑)。スクールなどで子どもと触れ合う時は、すごく楽しそうに走り回っています」

■大食いキング 野本建吾

「あまり他人の食事に興味はないのですが(苦笑)、野本は一番食べなければいけない選手でもあります。ある日、野本が寮で夕飯を食べていて、私服姿だったので『どうしたの』と聞いたら、『これから友だちとご飯を食べに行きます』と。『今、食べてるじゃん』と言ったら、『はい。これを食べてから友だちと一緒に夕飯へ行きます』と返してきて、食いしん坊なんだなと思いました(笑)」

■知名度キング ニック・ファジーカス

「知名度に関しては、言うまでもなく二ックです(注:かつてNBAのダラス・マーベリックスとロサンゼルス・クリッパーズでプレー。昨季は1試合平均27.1得点を挙げて得点王に輝き、Bリーグ初代MVPを受賞した)」

■気が利くキング 小澤智将

「チーム最年少(23歳)ということもありますが、東海大学九州で元(炳善/ウォン・ビョンソン)さんというすごく厳しい指導者の下で大学の4年間を経験しているので、バスケ面だけではなく日常の生活においても気が利きます」

■人見知りキング 長谷川技

「全然しゃべらないです。ハセはビックリするようなエピソードを持っていても披露してくれません。例えば、面白いことを体験したら、いろいろな人に話したくなるじゃないですか。ハセは治療している時に、トレーナーの方に『こういうことがあったんだ』と話をしていて、それをトレーナーの方を通じて僕たちは知るんです。自分からは何も言ってこないし、とてもシャイですね」

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