三遠ネオフェニックスが4戦ぶりの白星、大阪エヴェッサを1点差で撃破

チーム最多の18得点を挙げた三遠のカルティエ・マーティン [写真]=B.LEAGUE

 11月19日に行われたB1リーグ第9節2戦で、三遠ネオフェニックスがホームの豊橋市総合体育館に大阪エヴェッサを迎えた。

 三遠は開始早々にカルティエ・マーティンが3ポイントシュートを沈めると、鈴木達也がフリースローから1得点を記録。その後も、マーティン、鈴木、スコット・モリソンの3人だけで計25得点を積みあげ、第1クォーターで25-12と大量13点のリードを奪った。

 しかし、第2クォーターは大阪に攻めこまれる。序盤こそ鹿野洵生の3ポイントで点差を広げたが、ジーノ・ポマーレ、根来新之助、橋本拓哉の連続得点で残り3分14秒に30-27。直後に根来の3ポイント、熊谷尚也と橋本のジャンプショットのあり、34-36と2点のビハインドを背負った。

 第3クォーターに入ると、田渡修人、マーティン、鹿野の連続得点で開始1分30秒に39-37と再びリード。その後も両チームが得点を入れ合う拮抗したゲームが繰り広げられ、51-51で最後の10分間に突入した。

 62-62で迎えた試合終了残り3分50秒、鈴木のアシストからマーティンがこの日18得点目となる3ポイントをマーク。直後に鈴木がフリースローを決めてリードを拡大する。終了間際に1点差まで詰め寄られたが、橋本、木下博之がその後のシュートを外し、三遠が68-67で勝利。三遠は54-79で敗れた第1戦の屈辱を晴らすと同時に、第8節第1戦から続く連敗を「3」でストップした。

【試合結果】
三遠ネオフェニックス 68-67 大阪エヴェッサ(@豊橋市総合体育館)
三遠|25|9|17|17|=68
大阪|12|24|15|16|=67

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