11月19日にウィングアリーナ刈谷でB1リーグ第9節第2戦が開催。シーホース三河がBリーグ最多記録となる16連勝を目指し、横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
日本代表に名を連ねる比江島慎がベンチスタートとなった中、試合開始41秒、同1分15秒に相手エースの川村卓也に3ポイントシュートを決められる。さらに細谷将司にも3ポイントを許し、同2分38秒の時点で2-9。リズムを握られる時間が続いたが、先発出場の狩俣昌也、金丸晃輔の3ポイントで3点差まで迫る。しかし、リードを奪えないまま20-26で第1クォーターを終えた。
それでも、第2クォーターの猛攻で試合をひっくり返す。8点ビハインドで迎えた開始35秒に途中出場の橋本竜馬が3ポイントを沈めると、比江島、ダニエル・オルトン、松井啓十郎、アイザック・バッツの連続得点で同4分20秒に35-30。その後も攻撃の手を緩めることなく松井、橋本を中心に得点を重ね、58-43と大量リードに成功した。
第3クォーターで1ケタリードまで詰め寄られたが、最終クォーターに再び突き放す。バッツの10得点を含む19得点を挙げると、この10分間を10失点にとどめ、最終スコア90-72の18点差で快勝。オルトンが13得点10リバウンド、バッツが14得点17リバウンドで“ダブルダブル”を記録し、チームの16連勝達成に貢献した。
【試合結果】
シーホース三河 90-72 横浜ビー・コルセアーズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|20|38|13|19|=90
横浜|26|17|19|10|=72