栃木ブレックスが今季初の同一カード連勝、第1Qの10点ビハインドを跳ね返し白星

ライアン・ロシターは攻守に奮闘して14得点15リバウンドを記録 [写真]=B.LEAGUE

 11月19日に西宮市立中央体育館でB1リーグ第9節第2戦が行われ、今季初の同一カード連勝を目指す栃木ブレックスが西宮ストークスと顔を合わせた。

 0-4で迎えた試合開始2分48秒に竹内公輔がチーム初得点を記録。しかし、その後は竹内のフリースロー1本とアンドリュー・ネイミックの2得点を挙げるにとどまり、第1クォーターで5-15と10点のビハインドを背負った。

 それでも、第2クォーターに入りリズムをつかみ始める。ライアン・ロシター遠藤祐亮が得点を重ねると、開始3分34秒には喜多川修平の3ポイントが決まり12-20と点差を1桁に。さらにセドリック・ボーズマン、喜多川、ロシターが立て続けに得点を挙げ、残り47秒に田臥勇太の得点で1点差に縮める。終了間際には遠藤のアシストからロシターが3ポイントを沈め、32-30と逆転に成功した。

 第3クォーターは同点に追いつかれて迎えた開始2分56秒に遠藤が3ポイントをマーク。その後も田臥や喜多川の活躍で点差を付け、53-45と8点のリードを奪った。

 最後の10分間はなかなかシュートが決まらず苦しむ。試合終了残り1分58秒に3点差に詰め寄られ、同1分27秒にも得点を与える。しかし、1点差に迫られて迎えた同7秒に遠藤が2本のフリースローを沈めて63-60。直後にドゥレイロン・バーンズの3ポイントシュートが外れ、栃木が第1戦に続いて白星を挙げた。ロースコアの展開となった中、竹内が11得点15リバウンド、ロシターが14得点15リバウンドで“ダブルダブル”を達成した。

【試合結果】
西宮ストークス 60-63 栃木ブレックス(@西宮市立中央体育館)
西宮|15|15|15|15|=60
栃木|5|27|21|10|=63

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