12月1日にBリーグ第10節第1戦が行われ、大阪エヴェッサがホームのエディオンアリーナ大阪に西宮ストークスを迎えた。
試合序盤はシュートが決まらず、開始1分51秒に木下博之がようやく初得点を記録。リードが入れ替わる拮抗した展開となったが、12-13で迎えた残り2分13秒にジーノ・ポマーレ、同30秒にもポマーレが得点を積みあげると、終了間際に合田怜が2本のフリースローを成功させた。
続く第2クォーターも1ケタ点差のまま試合が推移。27-29の残り1分49秒から熊谷尚也が連続3ポイントを沈めると、同5秒にはポマーレがフリースローから1点を加点し、34-31で前半を終えた。
リードして臨んだ第3クォーターは相手の反撃に遭う。序盤は連続得点で試合をひっくり返されたが、すぐさまリードを奪い返す。しかし、一時6点あった点差を徐々に詰め寄られ、残り22秒に48-47。さらに終了間際にファーストブレイクから3ポイントを与え、48-50と2点ビハインドで終了した。
最終クォーターは開始2分5秒に熊谷の3ポイントが決まると、合田のバスケットカウントもあり4点をリード。直後に3ポイントを許したものの、合田と熊谷の連続3ポイントでリードを保つ。その後は、試合をとおして18得点12リバウンドを記録したポマーレの活躍もあり、78-72の6点差で競り勝ち、2試合ぶりの白星を手にした。
【試合結果】
大阪エヴェッサ 78-72 西宮ストークス(@エディオンアリーナ大阪)
大阪|18|16|14|30|=78
西宮|16|15|19|22|=72