12月2日に富山市総合体育館でB1リーグ第10節第1戦が行われ、アウェイの滋賀レイクスターズが富山グラウジーズと対戦した。
試合開始早々に並里成のジャンプショットが決まり先制すると、ディオール・フィッシャー、高橋耕陽が続き、約1分30秒間で9-2と主導権を握る。残り1分7秒からも連続得点を奪って、最初の10分間を23-18で終えた。
続く第2クォーターは岡田優、ドリュー・ヴァイニー、デクスター・ピットマンに攻め込まれ一時逆転を許す。しかし、同点で迎えた残り19秒に並里がこの試合10点目となるジャンプショットを沈め、2点リードで試合を折り返した。
第3クォーターは序盤にリードを奪われたが、長谷川智伸のバスケットカウントと3ポイント、ファイ・サンバのインサイドを中心に攻め立て、67-61とわずかに点差を広げた。
第4クォーターは開始から立て続けに失点すると、その間ノーゴールに抑えられ一気に試合をひっくり返される。開始2分28秒に並里のフリースローでチーム初得点を記録したが、試合終了残り1分49秒時点で83-84。しかし、同1分4秒に高橋の3ポイントでリードを奪い返すと、同32秒にも高橋がバスケットカウントを決めて勝負あり。最終スコア89-84で滋賀が接戦をものにした。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 89-84 富山グラウジーズ(@富山市総合体育館)
滋賀|23|22|22|22|=89
富山|18|25|18|23|=84