富山グラウジーズが逆転勝利、終了間際にリードを奪い滋賀レイクスターズにリベンジ

滋賀のフィッシャー(左)と富山のウィラード(右)[写真]=B.LEAGUE

 12月3日、富山市総合体育館でB1リーグ第10節が行われ、第1戦で敗れた富山グラウジーズ滋賀レイクスターズとの第2戦に臨んだ。

 試合開始1分24秒から並里成に3連続得点を許すと、そのまま主導権を握られ第1クォーターで8点ビハインドを背負う。続く第2クォーター、ドリュー・ヴァイニーが11得点を挙げたが、並里を起点に15-24とされ、17点差でハームタイムを迎えた。

[写真]=B.LEAGUE

 しかし、第3クォーターは大塚裕土が先制の3ポイントを決めると、徐々に点差を縮め残り3分30秒時点で10点差とする。同3分以降は相手をノーゴールに抑えたが、富山も2得点にとどまり45-56で最後の10分間へ。

 11点を追いかける第4クォーターは序盤からヴァイニー、デクスター・ピットマンを中心に猛攻を仕掛け、開始約6分間で14-4とする。一気に1点差まで迫ると、試合終了残り1分29秒にピットマンのダンクシュートで67-67の同点に。その後は一進一退の攻防となったが、同8秒にヴァイニーが逆転弾をマーク。同1秒に2本のフリースローを与えたが、これをオマール・サムハンが決めきれず、最後に試合をひっくり返した富山が、69-67で逆転勝利を収めた。
 

【試合結果】
富山グラウジーズ 69-67 滋賀レイクスターズ (@富山市総合体育館)
滋賀|20|24|12|11|=67
富山|12|15|18|24|=69

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