12月17日に富山市総合体育館でB1リーグ第12節が行われ、横浜ビー・コルセアーズが富山グラウジーズとの第2戦に臨んだ。
最初の10分間はロースコアの展開となったが、11-11で迎えた残り1分27秒から連続失点を喫し、4点ビハインドを背負った。
続く第2クォーターもなかなかシュートを決められず、計11得点にとどまると、デクスター・ピットマン、宇都直輝を起点に攻撃を組み立てる富山に25得点を与え、前半を22-36で終えた。
しかし、第3クォーターに入ると猛追を見せる。6点ビハインドで迎えた残り5分56秒から細谷将司、満田丈太郎が連続得点を決めると、川村卓也、ジェフリー・パーマーにも3ポイントが飛び出し、同2分6秒時点で同点に追いつく。同1分17秒にはウィリアム・マクドナルドのジャンプショットで47-46と試合をひっくり返し、最後の10分間へ突入した。
勝負の最終クォーターは、互いに譲らず一進一退の攻防が続いたが、試合終了残り56秒に田渡凌の得点で1点をリードする。直後に再び逆転されたが、同20秒にジェフリー・パーマーが決勝点となる3ポイントを沈め、横浜が最終スコア66-64で逆転勝利を収めた。
【試合結果】
富山グラウジーズ 64-66 横浜ビー・コルセアーズ(@富山市総合体育館)
富山|15|21|10|18|=64
横浜|11|11|25|19|=66