ドジャー好調の三遠に対し、西宮のゾーンディフェンスはどこまで通用するか

 今季初めて30分間以上出場したドゥレイロン・バーンズ道原紀晃とともに27得点を挙げ、コナー・ラマートも15得点で続いたが、107失点とディフェンスが崩壊して島根スサノオマジックの後塵を拝した西宮ストークス。勝敗数で並んでいた直接対決を落としたことで、リーグ全体の単独最下位に転落。1カ月以上離れていたホームアリーナ、西宮市立中央体育館で、巻き返しのきっかけをつかむことができるか。

 その相手は三遠ネオフェニックス。前節は後半の46得点で、シーホース三河を相手に鮮やかな逆転勝利を挙げた。3点ビハインドで迎えた第4クォーターは三河に得点を許しても追いすがり、残り1分を切ったところでロバート・ドジャーが決めた3ポイントが決勝点となった。ドジャーは復帰後の5試合すべて13得点以上をマーク。最近は勝ち負けが交互に続いていたチームを久しぶりの連勝に導き、その存在感を示した。

 オフェンス面では西宮の得点力が徐々に上がっており、三遠も得点源として計算できるドジャー復帰の成果が出つつある。高いレベルでディフェンスが安定している三遠に対し、このところ失点がふくらんでいる西宮のゾーンディフェンスは三遠にどこまで通用するか。

文=吉川哲彦

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