12月30日、青山学院記念館でB1リーグ第15節第1戦が行われ、東地区3位のサンロッカーズ渋谷と同地区4位の川崎ブレイブサンダースが激突した。
第1クォーター、川崎は辻直人の3本のフリースローで先制すると、開始1分19秒からは辻、長谷川技の連続3ポイントが飛び出し約2分間で11-4とする。その後はニック・ファジーカスが11得点を挙げて、8点リードを作った。
しかし、第2クォーターは9つのターンオーバーを犯すなどでわずか9得点にとどまると、相手に計17得点を与え、前半終了時点で33-33の同点に追いつかれた。
第3クォーターは開始早々に逆転を許したが、この試合で両チームトップの計23得点を記録した辻が奮起する。残り5分30秒にリードを奪い返す3ポイントを沈めると、この10分間で計4本放った3ポイントを全て成功させ12得点をマーク。川崎は一挙28得点を積みあげ、点差を13点に拡大した。
61-48で迎えた最終クォーター序盤は、ジョシュ・デービスのフリースローや藤井祐眞のバスケットカウントなどで加点。その後の得点は伸び悩んだが、リードを保ったまま試合を進め、最終スコア75-61で試合終了。14点差で勝利した川崎は、今シーズンの初の5連勝を達成した。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 61-75 川崎ブレイブサンダース(@青山学院記念館)
SR渋谷|16|17|15|13|=61
川 崎|24|9|28|14|=75