田中大貴欠場のアルバルク東京、千葉ジェッツを1点差で下し東地区首位をキープ

 12月31日にB1リーグ第15節が各地で行われ、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館では東地区首位のアルバルク東京と同地区2位の千葉ジェッツが激突した。

 この試合、エースの田中大貴を体調不良で欠いたA東京だったが、第1クォーターを15-12とリードして終えた。

 続く第2クォーターは、開始1分8秒にザック・バランスキーの3ポイントで先制すると、リードを保ったまま試合を進める。残り1分57秒には馬場雄大小島元基の連続得点で7点差としたが、終了間際に富樫勇樹に3ポイントを決められ、31-27で試合を折り返した。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは互いに守り合う展開となったが、アキ・チェンバースに7得点を与えるなどで11-13とされ、わずか2点リードで最終クォーターへ突入した。

 42-40でスタートした第4クォーター、開始1分に先制の3ポイントを許し試合をひっくり返されたが、すぐさまバランスキーが3ポイントを沈めて応戦。その後も拮抗した好ゲームが繰り広げられたが、A東京2点リードで迎えた試合終了残り3分26秒に馬場雄大のダンク、バランスキーのジャンプショットで点差を6点に。同1分7秒からは千葉に意地を見せられ、1点差まで詰め寄られたが、最後までリードで守り抜き、最終スコア57-56で試合終了。A東京がロースコアゲームを制し、東地区首位をキープした。

【試合結果】 アルバルク東京 57-56 千葉ジェッツ(@駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)
A東京|15|16|11|15|=57
千 葉|12|15|13|16|=56

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