滋賀レイクスターズは1月10日、双方合意の上で田中大地との選手契約を12日付けで解除すると発表。同選手は10月に2017-18シーズン限りでの現役引退を発表しており、一足早く現役生活に終止符を打つこととなった。
滋賀レイクスターズでは#8 田中大地選手について、昨季手術した左膝の回復が思わしくなく、双方協議の上、1/12(金)付の早期引退(契約途中解除)で合意致しましたのでお知らせ致します。田中選手は1/12(金)のミシガン感謝祭が最終クラブ行事参加となります。https://t.co/0LWSVO2FTt #Bリーグ #B_lakes
— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) January 10, 2018
東京都出身の田中は、1989年2月5日生まれの28歳。練馬高校、東京成徳大学を経て、2012年にデイトリックつくばでキャリアを始めた。2013-14シーズンはつくばロボッツ(現茨城ロボッツ)でプレーし、2014年から2シーズンにわたって富山グラウジーズに所属。Bリーグ開幕の2016-17シーズンに滋賀へ移籍すると、40試合で157得点(1試合平均3.9得点)144リバウンド(同3.6リバウンド)を挙げた。今季は第15節を終え、2試合の先発を含む11試合に出場していた。
クラブは早期引退の理由を「昨季手術した左膝の回復状況が思わしくなく、今季中の戦列復帰が見込めないため」と説明した。
田中はクラブの公式HPをとおして「今までご声援をいただき、本当にありがとうございました。改めて自分の体を見つめ直して、これ以上プレーをするのは限界だと感じました。大好きなバスケットがもうできないのは悔しいですが、自分の体の限界までやることができたので、後悔はないです。シーズンはまだ続きますので、引き続きレイクスへの応援をどうぞよろしくお願いします!」とコメントした。