故障明けのダブとドーソン、どちらがより高いパフォーマンスを披露できるか

 東地区首位のアルバルク東京をホームに迎えた京都ハンナリーズ。1戦目はジョシュア・スミスが26得点13リバウンドとインサイドで奮闘し、チーム全体でもフリースローを31本打って26本決めた。しかし、3ポイントシュートを9本しか打てず成功も2本止まりで、8点差の敗戦。2戦目はスミスが41得点17リバウンドとさらに猛威を振るったが、やはり3ポイントが11本中3本成功にとどまり、9点差であえなく連敗を喫した。マーカス・ダブが戦列復帰を果たしたが、ジュリアン・マブンガが欠場したのは痛かった。

 サンロッカーズ渋谷三遠ネオフェニックスと1勝1敗。1戦目はオンザコート2の第2クォーター、第4クォーターで優位に立って勝利を挙げた。ようやくインジュアリーリストを外れて初出場を果たしたブランデン・ドーソンも、わずか約8分間の出場ながら9得点と貢献した。2戦目は得点が伸びず、今季3度目の50点台で敗戦。3ポイントがベンドラメ礼生の1本のみに終わり、フリースローも10本しか打てなかった上に5本を外している。

 ともに故障明けのダブとドーソンは後半戦におけるチームのキーマン。マッチアップの可能性も高く、どちらがより高いパフォーマンスを披露するかは要注目だ。

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