仙台89ERSが新加入選手を発表、明成出身の白戸大聖ら3人

 仙台89ERSは1月31日、白戸大聖宮本滉希の2選手との特別指定選手契約締結、新号健との選手契約締結を発表した。

 東海大学4年の白戸は、182センチ78キロのシューティングガード。熱海中学校から明成高校に進学し、3年次に「JX-ENEOSウインターカップ2013 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」で優勝を経験した。クラブの公式HPをとおして「仙台89ERSでプレーさせていただくことになりました、白戸大聖です。高校3年間、明成高校で仙台にお世話になりました。その恩返しとして、このチームで精一杯頑張り、ディフェンスとリバウンドなどで勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

 パワーフォワードを本職とする宮本は、193センチ95キロの体格を誇る。宮城県出身で、白戸ととも明成でウインターカップ優勝に貢献した。その後、明治大学に進み、3年次に関東選抜に選出された経歴を持つ。「今シーズン仙台89ERSでプレーさせていただくことになりました宮本滉希です。小学生の頃からみていたチームの一員となれて嬉しく思います。チームの目標であるB1昇格のためにルーキーらしく全力で頑張りますので、一緒に仙台を盛り上げていきましょう!応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

 175センチ73キロの新号は、ポイントガードが主戦場。八王子高校から日本大学に進学し、3年次、4年次ともに関東大学バスケットボールリーグ戦でアシストランキング2位に入った。「この度、仙台89ERSに入団することになりました、新号健です。まず、このような素晴らしい機会を与えてくださった中村社長はじめ、クラブの皆さま、仙台89ERSに関わる全ての皆さまに心から感謝いたします。アシストとゲームコントロールを得意としているので、チームを勝利に導けるようなプレーをしていきたいです。あまり高さはないのですが、泥臭く頑張ります。ブースターの皆さん、応援よろしくお願いいたします」と話した。

 なお、背番号は白戸が「11」、宮本が「22」、新号が「6」に決まった。

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