パーカーとライオンズが攻守に躍動、アウェイの千葉ジェッツが滋賀レイクスターズから白星

21得点9リバウンドを挙げた千葉のライオンズ[写真]=B.LEAGUE

 2月3日、B1リーグ第18節が各地で行われ、千葉ジェッツが敵地のウカルちゃんアリーナで7連敗中の滋賀レイクスターズと対戦した。

 6-7で迎えた第1クォーター開始4分42秒、小野龍猛のジャンプショットが決まると、西村文男マイケル・パーカーが続き7点リードを奪う。残り52秒に1点差に迫られたが、同23秒にレオ・ライオンズが3ポイントを沈め25-21とした。

 しかし、次の10分間はベンキー・ジョイスに先制点を与えると、長谷川智伸に3ポイントを決められ序盤で逆転を許す。小野、西村の3ポイントでつないだが、計15得点と伸び悩み1点ビハインドでハームタイムを迎えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、開始早々に小野のバスケットカウントが決まりすぐさまリードを奪い返す。その後は拮抗したが、ギャビン・エドワーズ、パーカーのインサイドで加点すると、残り2分8秒から4連続得点を記録し、65-61で最後の10分間へ突入した。

 第4クォーターは、ディオール・フィッシャーを中心に攻撃を仕掛ける滋賀に対し、ライオンズとパーカーの得点で応戦。石井講祐も要所でジャンプショットを沈めて、試合終了残り1分29秒時点で84-76とすると、同50秒から5点を積みあげて勝負あり。89-78で第1戦をものにした千葉は、パーカーが両チーム最多の25得点15リバウンドの“ダブルダブル”、ライオンズが21得点9リバウンドを挙げてチームの勝利に貢献した。

【試合結果】
滋賀レイクスターズ 78-89 千葉ジェッツ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|21|20|20|17|=78
千葉|25|15|25|24|=89

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