2月9日から12日にかけて各地でB1リーグ第19節が行われた。
混戦が続く東地区。首位のアルバルク東京と3位の川崎ブレイブサンダースによる対決は波乱の展開だった。第1戦は29点差の大敗を喫したA東京だったが、第2戦は川崎を今季最小の54点に抑え圧勝し、星を分け合った。栃木ブレックスは大阪エヴェッサを相手に、敵地で2戦とも2ケタの点差をつけて連勝。また、レバンガ北海道はサンロッカーズ渋谷から1勝を挙げたものの、栃木に代わって再び同地区最下位に沈んだ。千葉ジェッツは初対戦の富山グラウジーズに、アウェイで連勝を収め、A東京とのゲーム差を「2」に縮めた。
中地区では1位のシーホース三河が4位の三遠ネオフェニックスに辛くも2連勝。第2戦では7点ビハインドで前半を折り返すも、後半は桜木ジェイアール、金丸晃輔の大量得点などで逆転勝利を収めた。
京都ハンナリーズと新潟アルビレックスBBは今季初顔合わせの対戦。第1戦の第1クォーターでは9点をリードした京都だったが、その後は相手の猛追に遭い、ゲーム終了残り約1分で逆転されて惜敗した。第2戦は一進一退の末に京都が競り勝ち、1勝1敗に終わった。琉球ゴールデンキングスは滋賀レイクスターズに2連勝し、レギュラーシーズンの同カードで6戦全勝。横浜ビー・コルセアーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズはともに、初対戦の相手にホームで2連勝した。
■B1リーグ第19節終了時点
・東地区
1位:アルバルク東京(28勝8敗)
2位:千葉ジェッツ(26勝10敗)
3位:川崎ブレイブサンダース(23勝13敗)
4位:サンロッカーズ渋谷(22勝14敗)
5位:栃木ブレックス(19勝17敗)
6位:レバンガ北海道(19勝17敗)
・中地区
1位:シーホース三河(28勝8敗)
2位:富山グラウジーズ(17勝19敗)
3位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(17勝19敗)
4位:三遠ネオフェニックス(15勝21敗)
5位:新潟アルビレックスBB(14勝22敗)
6位:横浜ビー・コルセアーズ(11勝25敗)
・西地区
1位:琉球ゴールデンキングス(28勝8敗)
2位:京都ハンナリーズ(20勝16敗)
3位:大阪エヴェッサ(12勝24敗)
4位:滋賀レイクスターズ(11勝25敗)
5位:島根スサノオマジック(7勝29敗)
6位:西宮ストークス(7勝29敗)