2月17日に川崎市とどろきアリーナで行われた川崎ブレイブサンダースvsレバンガ北海道のB1リーグ第20節第2戦で、川崎に所属する辻直人がB1通算1000得点を達成した。
第1戦終了時点で993得点を挙げていた辻は、記録まで2点に迫った第3クォーター残り7分51秒に、シュートファウルを受けフリースローラインに立った。ホームの観客が見守る中、1本目を冷静に沈めると、2本目もしっかりとネットを揺らし、通算1000得点を達成。試合をとおして計11得点9アシストの活躍を見せ、最終スコア82-79で競り勝ったチームに貢献した。
辻はクラブの公式HPで「Bリーグが始まってからの2シーズンは怪我で苦しい思いをしていますが、1つの区切りとして、通過点ではありますが1000点をホームで迎えられたのは嬉しく思います」と喜び、「最近、また怪我をしてしまいましたが、皆さんのご声援や家族の支えが早期復帰につながったと思うので、本当に感謝しています。早く完全に足を治してまた素晴らしいパフォーマンスを皆さんに見せられるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。
現在28歳の辻は185センチ82キロのシューティングガード。洛南高校、青山学院大学を経て、2012年に東芝ブレイブサンダース(現川崎)に入団した。川崎一筋で6年目を迎える今シーズンは、第20節終了時点で36試合に先発出場し、1試合平均12.9得点4.3アシストをマークしている。