シーホース三河が死闘を制す、再延長の末に滋賀レイクスターズから白星

金丸晃輔は5本の3ポイントを含む30得点の大暴れ [写真]=B.LEAGUE

 3月4日にウカルちゃんアリーナにてB1リーグ第21節第2戦が行われ、シーホース三河滋賀レイクスターズと対戦した。

 ディオール・フィッシャーに先制点を許したが、桜木ジェイアールを中心に粘り強く攻め、少ないリードながらも試合のペースを握り、第1クォーターを21-17で終えた。

 第2クォーター序盤も主導権を握ったが、残り4分21秒に32-32の同点に追いつかれる。しかし、比江島慎のジャンプショットや松井啓十郎の3ポイントで再びリードを奪い、45-36でハーフタイムに突入した。

 後半は滋賀の反撃に遭うと、第3クォーター開始約3分45秒間で0-14のランを許し、一気に5点のビハインド。盛り返そうと試みるも、59-62でこの10分間を終了した。

 第4クォーターは試合終了残り6分14秒に比江島が同点のレイアップを決めると、ここで獲得したフリースローを確実に成功。その後、比江島、桜木の連続得点で点差を広げ、同57秒の時点で4点をリードしたものの、2連続失点で再び同点に追いつかれる。タイムアウト明け同9秒に最後のポゼッションを獲得し、ラストショットを比江島に託したが、3ポイントはリングに嫌われ、試合はオーバータイムへ突入した。

24得点6アシストで勝利に貢献した比江島 [写真]=B.LEAGUE

 延長戦は互いに点を取り合うシーソーゲーム。三河は3点ビハインドの残り24秒に金丸晃輔が同点ショットを沈め、試合はダブルオーバータイムまで持ち越された。この5分間では序盤から確実に得点を重ね、18-2と圧倒。三河が50分間の死闘を制し、8連勝を飾った。

 金丸がゲームハイの30得点をマークしたほか、比江島が24得点6アシスト、桜木が14得点8リバウンド7アシストとオールラウンドな活躍を見せた。

【試合結果】
滋賀レイクスターズ 92-108 シーホース三河 (@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|17|19|26|15|13|2|=92
三河|21|24|14|18|13|18|=108

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