2018.03.29
2月25日に行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2019アジア地区1次予選(Window2)」の男子日本代表vsフィリピンで、比江島慎(シーホース三河)が先発出場で23得点2アシスト4リバウンド2ブロックをマークした。
比江島は2試合ぶりにスターティングファイブの一員に名を連ね、「アウェイで、出だしが悪かったら本当に取り返しがつかないと思っていたので、最初から体力のことを考えずに飛ばしていこうと思っていた」と、序盤から積極的に攻めたものの、日本は最終スコア84-89で敗北。予選4試合を終え、1試合平均28.3分間の出場で同18.5得点3アシスト3.5リバウンドと躍動している日本のエースだが、4連敗には「さすがにこれだけ負けるとショックが大きいし、自信もなくなってくるが、切り替えるしかない」と話す。また、フィリピンの猛攻に耐えきれずに逆転された原因として、比江島はディフェンスの甘さを挙げた。
「最初はフィリピンがソフトに入ってきて、しっかりと体をぶつけながらディフェンスをしていた。けど、オフェンスが開き直ってきた中で、その勢いを止められず。逆に僕らがソフトに入ってしまった」
日本のエースは「みんながやれる実力を持っている」とチームメートを信頼しており、「経験と自信を持ってくれれば、やれないことはない」と口にする。連敗の中で自信をつけるのは難しいが、負の連鎖を断ちきることができるのは、選手たちだけだ。
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