2018.02.22

【W杯予選直前情報】日本の期待を一身に背負う比江島慎「もっともっとアグレッシブに」

チームの得点源として、いつも以上の期待がかかる比江島
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 2月22日、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window2)」のチャイニーズ・タイペイ戦に臨む男子日本代表が、21日に前日練習をメディアに公開した。

 今回選出された最終12名のメンバーは、フィリピン、オーストラリアと対戦した11月のWindow1から3名が変更。竹内公輔(栃木ブレックス)に加え、日本代表でもオフェンスの起点であった富樫勇樹千葉ジェッツ)、馬場雄大アルバルク東京)がメンバー外となり、比江島慎シーホース三河)のオフェンス力への期待は今まで以上に高まる一戦となる。

 練習後、報道陣の前に立った比江島は、チャイニーズ・タイペイ戦での攻撃の意識について問われると、「攻撃型の富樫がいない分、フォワードの僕らの仕事が増えてくるという自覚はあります」と明かし、「もっともっとアグレッシブにゴールにアタックしていこうと思っています」と静かな闘志を燃やした。

 一方で、今回新たに招集された橋本竜馬(三河)、辻直人川崎ブレイブサンダース)、永吉佑也京都ハンナリーズ)へ向け「代わりに入ったメンバーもそれぞれ良い部分があるので、そこを出してくれれば穴は埋まると思っています」と期待を寄せ、「負けられないという状況の中で、第1クール(第12次強化合宿)からより良い練習ができた。選手間で話したわけではないですけど、全員から明日に懸ける想いは伝わっている」と、チームとしての手応えを口にした。

 2連敗を喫している日本にとって、絶対に負けられないホームでの一戦は、22日の19時30分から横浜国際プールで開催される。

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