アルバルク東京が連敗脱出、菊地祥平の活躍でサンロッカーズ渋谷の猛追を振りきる

菊池はチームトップの19得点をマークし勝利に貢献(右)[写真]=B.LEAGUE

 3月10日にB1リーグ第22節が各地で行われ、アルバルク東京がアリーナ立川立飛でサンロッカーズ渋谷との“東京ダービー”に臨んだ。

 ホームのA東京は、第1クォーター開始58秒から菊地祥平竹内譲次田中大貴の得点で6-0とすると、中盤にも菊地のジャンプショットを皮切りに4連続得点を奪う。3点差に詰め寄られたが、残り38秒から安藤誓哉正中岳城が決めて22-15で最初の10分間を終えた。

 次の10分間は再び3点差に詰め寄られるも、安藤、菊地の得点で持ち直す。終始拮抗したが、40-34とわずかにリードを広げて前半を折り返した。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーター序盤は、竹内が内外から得点を伸ばし11点リードに拡大。中盤以降は田中を起点に攻撃を展開し、計22得点を記録。守っては失点を16点に抑え、62-50で第4クォーターへ。

 2ケタ点差でスタートした最終クォーター、試合終了残り4分38秒時点で77-64としていたが、ここからSR渋谷の猛追に遭う。同3分27秒にロバート・サクレにダンクを浴びると、広瀬健太のレイアップ、ジョシュ・ハレルソンの3ポイントで6点差。同58秒にアレックス・カークのバスケットカウントで82-75としたが、直後に連続6失点を喫し1点差まで迫られる。それでも、最後は菊地が4本のフリースローを確実にものにし、最終スコア87-81でタイムアップ。A東京は、ザック・バランスキーが欠場となったが、菊地が計19得点の活躍を見せて連敗を「3」でストップした。

【試合結果】
アルバルク東京 87-81 サンロッカーズ渋谷(@アリーナ立川立飛)
A東京 |22|18|22|25|=87
SR渋谷|15|19|16|31|=81

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