2018.03.10

栃木ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズに逆転勝利、第4Qに持ち味の堅守速攻を発揮

竹内公輔は放ったシュートを全て成功させ9得点を記録[写真]=B.LEAGUE
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 3月10日、B1リーグ第22節が各地で行われ、ブレックスアリーナ宇都宮では栃木ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 第1クォーターは、6-13で迎えた残り4分42秒に遠藤祐亮の3ポイントが決まると、喜多川修平が3本の3ポイントを含む4連続得点をマークし同点に追いつく。同32秒にはライアン・ロシターがジャンプショットを沈めて、22-20で終了した。

 しかし、第2クォーターに入ると、シュートの確率が落ち計12得点と失速する。対する名古屋Dはクレイグ・ブラッキンズを中心に21点を積みあげ、7点ビハインドとされて前半を終えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、開始から互いに点を取り合う展開となる。なかなか点差を詰められない栃木だったが、残り1分45秒にジェフ・ギブスのバスケットカウントで54-58とすると、同44秒から生原秀将竹内公輔が加点し3点ビハインドで最後の10分間を迎えた。

 勝負の第4クォーター、開始早々にロシターの3ポイントで追いつくと、直後にセドリック・ボーズマンが決めて試合をひっくり返す。すると、開始2分44秒からは鵤誠司のファストブレイクを皮切りに一挙6連続得点を奪って、76-63とたたみ掛ける。最後は速攻からロシター、ギブスの2連続ダンクが飛び出し、同クォーターで26- 11と圧倒した栃木が、84-72で逆転勝利を収めた。
 
【試合結果】
栃木ブレックス 84-72 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
栃  木|22|12|24|26|=84
名古屋D|20|21|20|11|=72

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