3月10日、B1リーグ第22節が各地で行われ、米子産業体育館では東地区2位の千葉ジェッツが西地区5位の 島根スサノオマジックと対戦した。
島根の主力である渡邊翔太がケガで欠場となったこの試合。3連勝中の千葉は、開始1分4秒にギャビン・エドワーズのバスケットカウントで先制。アキ・チェンバース、小野龍猛の得点でリードを広げると、守ってはわずか6失点に抑えこむ。残り2分5秒からは富樫勇樹、石井講祐、レオ・ライオンズの長距離砲が飛び出し、第1クォーターで早くも20点差をつけた。
第2クォーターは山本エドワード、アル・ソーントンに3ポイントを許すも、富樫と石井の3ポイント、ライオンズのバスケットカウントなどで得点を積みあげる。このクォーターも相手を上回る26点を記録し、52－23で試合を折り返した。
[写真]=B.LEAGUE
第3クォーターはマイケル・パーカーの3ポイントで先制する。開始2分2秒から4連続得点を挙げて島根を突き放すと、残り3分31秒時点で41点リードとする。終了間際にはチェンバースのジャンプショットで80－34とした。
46点差でスタートした最後の10分間は26失点を喫したが、富樫が12得点と躍動し計24得点。終始相手を圧倒した千葉が、最終スコア104－60で危なげなく勝利を手にした。
【試合結果】
島根スサノオマジック60－104 千葉ジェッツ（＠米子産業体育館）
島根｜6｜17｜11｜26｜＝60
千葉｜26｜26｜28｜24｜＝104