2018.03.05

富樫勇樹、約2カ月ぶりに戦列へ復帰「コートに戻れたことはすごく嬉しい」

左大腿四頭筋挫傷のケガから復帰した千葉の富樫[写真]=B.LEAGUE
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 3月3日、船橋アリーナでBリーグ第21節第1戦が行われ、千葉ジェッツサンロッカーズ渋谷と対戦し、最終スコア89-48で勝利を収めた。

 試合は、第1クォーター残り5分を切った辺りから千葉がリードを広げる。すると、16-11で迎えた残り2分33秒、年明けに負った左大腿四頭筋挫傷のケガで約2カ月戦列を離れていた富樫勇樹がコートイン。同4秒には速攻の場面でいち早く走りだし、レオ・ライオンズのアシストからレイアップで復帰後初得点を記録。その後も3ポイントシュートやアリウープパスなど、随所に“らしさ”を見せた司令塔は、約20分間のプレータイムを得て計7得点4アシストを挙げた。

 試合を終えた富樫は、「コンディションの部分では思っていた以上に良く、試合にも(スムーズに)入ることができた」と振り返り、一定の手応えを感じたようだ。一方で、「自分の100パーセントのプレーではなかった」と話し、試合勘を取り戻すこと、コンディショニング向上の必要性を今後の課題として挙げた。それでも、「こうしてコートに戻れたことはすごく嬉しく思います」と、5114人が詰めかけた満員のホームアリーナでプレーできた喜びを口にした。

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