3月11日、B1リーグ第22節が各地で行われ、豊橋市総合体育館では三遠ネオフェニックスが琉球ゴールデンキングスとの第2戦に臨んだ。
試合開始から互いに点を取り合うも、20-22で迎えた残り59秒から川嶋勇人、ウェンデル・ホワイトの連続3ポイントが飛び出し、4点リードで最初の10分間を終えた。
第2クォーターからは拮抗したロースコアゲームとなるも、鹿野洵生、ホワイト、田渡修人の3ポイントでリードを保つ。残り4分22秒から津山尚大、ハッサン・マーティンに連続得点で逆転を許したが、ロバート・ドジャーが決め返し39-37で前半を終えた。
第3クォーターは、開始2分を過ぎた辺りからアグレッシブなディフェンスで相手にターンオーバーを起こさせて、残り4分37秒まで無失点とする。その間に8得点を奪って点差を2ケタに広げたが、そこからマーティン、アイラ・ブラウンに攻めこまれ、4点差まで詰め寄られた。
すると、 50―46でスタートした第4クォーター開始早々に試合をひっくり返される。開始2分43秒時点で5点ビハインドとなったが、タイムアウト明けにドジャーの3ポイント、鈴木達也のジャンプショットが決まって同点とする。その後は、再びリードされ試合終了残り1分41秒で59―62となったが、同55秒からスコット・モリソンのジャンプショット、ドジャーのフリースローで逆転すると、最後までこのリードを守りきり64―62で勝利。クロスゲームを制した三遠は、今シーズンの連勝記録を「6」に伸ばした。
【試合結果】
三遠ネオフェニックス 64―62 琉球ゴールデンキングス(@豊橋市総合体育館)
三遠|26|13|11|14|=64
琉球|22|15|9|16|=62