3月17日、2連勝中のアルバルク東京が敵地の加古川市立総合体育館に乗りこみ、西宮ストークスとのB1リーグ第23節第1戦を争った。
第1クォーターは開始1分9秒に竹内譲次がチーム初得点を挙げると、アレックス・カークの3連続得点で8-2。しかし、残り6分32秒から約2分間、スコアが停滞する。田中大貴や小島元基がシュートを決めて持ち直すも、19-14で迎えた残り1分41秒に3ポイントを与えると、終了間際にバスケットカウントを許した。
第2クォーターは序盤に正中岳城、カークの連続得点でリードを奪取。相手の得点を14点に抑えつつ、攻めては3アシストの田中が起点になり、ブレンダン・レーン、ジャワッド・ウィリアムズなどが得点を重ねた。
43-34で迎えた第3クォーターは、開始1分25秒に3点差まで詰め寄られるも、同2分37秒に田中のパスから菊地祥平が3ポイントをマーク。中盤はカークのダンク、竹内のバスケットカウント、安藤誓哉の3ポイントで一気に突き放し、終盤は田中、竹内、カークの連続得点で66-49と点差を広げた。
最後の10分間も手を抜かず、序盤にザック・バランスキー、正中の3ポイント、カークのジャンプショットで25点差。最後まで攻め続け、96-72で勝利を収めた。カークが21得点13リバウンドで“ダブルダブル”を達成し、竹内が11得点、バランスキーと田中がともに10得点で続いた。
【試合結果】
西宮ストークス 72-96 アルバルク東京(@加古川市立総合体育館)
西 宮|20|14|15|23|=72
A東京|19|24|23|30|=96