2018.03.16

【潜入取材】スカパー!Bリーグ専属リポーター酒井瞳さんが、大河チェアマンのプライベートに切りこむ!!

スカパー!のBリーグ専属リポーターに就任した酒井瞳さんとBリーグの大河正明チェアマン
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2018年1月より「スカパー!Bリーグ専属リポーター」に就任した酒井瞳さんが、Bリーグ大河正明チェアマンにインタビューを敢行。バスケットボールキングでは取材現場に潜入し、大河チェアマンのプライベートや知られざる一面に切りこんだインタビューの一部始終をお届けします!

インタビュー=酒井瞳(スカパー!Bリーグ専属リポーター)
文=山口晋平
協力=スカパー!

プライベートは、映画館か足裏マッサージに行く

――本日はBリーグの本部にお邪魔しております! 今回は大河正明チェアマンにインタビューさせていただきます! よろしくお願いします!
大河 よろしくお願いします。

――私、酒井瞳と申しまして、2年ほど前まで「アイドリング!!!」というアイドルグループで活動していたんですけど、大河チェアマンは「アイドリング!!!」をご存知ですか?
大河 残念ながら知らないです。

――あー! ですよねー(笑)! いや、誰も知らないんですよ、「アイドリング!!!」のことは。それは置いておきまして(笑)、今回は大河チェアマンのプライベートな一面をおうかがいしようと思っています。チェアマンは常に忙しそうな印象ですが、プライベートは何をされているんですか?
大河 プライベートは秘密なんですけど(笑)、邦画を観るか足裏マッサージに行っていますね。

――足裏マッサージ! 全身ではなく、なぜ足裏なんですか?
大河 足裏は第2の心臓と言われているでしょう。そこのツボを押してもらうとなんとなくリフレッシュした感じがするのでよく行っています。

――映画はどんなものを観るんですか?
大河 恋愛小説とかはそんなに観ないですけど、ミステリーだったり、以前は広瀬すずさん主演の『ちはやふる』を1日に2本(上・下)観たりしました。

――映画館に足を運ばれるんですか?
大河 だいたい映画館ですね。土日はBリーグの会場に行っていることが多いので、平日など予定が空いた日にふらっと行く感じですね。

――続いてファッションの話題なんですけど、チェアマンはちょいワルのイメージがありますが。
大河 そういうイメージにされちゃったんですよ(笑)。Bリーグは10~20代の若い層を重要なターゲットにしているので、チェアマンがドブネズミみたいな色のスーツを着ているようなイメージではいけないと。Bリーグのブランドイメージを損なわないようにしているんです。

――そういうイメージを作ることになっておしゃれに興味は出ましたか?
大河 普通のズボン(スラックス)ではなく、タイトなものを履くとか。そういったファッションに慣れてくると、普通のスーツを着たらおじさん臭く見えるようになっちゃいましたね。街を歩いている人の服装を見ても、あの人おじさん臭いなって優越感に浸ったりしています(笑)。

――どういう風に服装を決めているんですか?
大河 Bリーグの広報担当(女性)が、これがいいんじゃないかとか言って選んでくれます。

――一緒に選びに行くんですか!?
大河 そうです。

――お気に入りのファッションはなんですか?
大河 とっくり(ハイネック)のセーターですね。4つか5つ色を持っています。なぜかと言うと、会場に行く際にホームチームのカラーに合わせるためですね。例えば青のセーターを、横浜(ビー・コルセアーズのホーム)に着て行くのは問題ないですけど、アルバルク東京に着て行くのはまずいですしね。

――プライベートの私服はいかがですか?
大河 休みがそんなにないから着ることがないです。家ですとパジャマはスウェットですね。

――スウェットなんですね(笑)。家具はどのようなものを使っていますか?
大河 キレイ好きだから、あまりものを持たないんですよ。キレイにするためにはものを持たないのが一番ですね。仕事も紙がかさばるのが嫌なので、いろいろな資料などを電子化しています。 Bリーグのチケットはすべてスマホでできますよね。僕が考えたわけではないんですけど(笑)、こんないいアイデアがあるのかと思いました。

――勝負飯とかはありますか?
大河 考えたこともないですね。ルーティンではないですけど、銀行員時代に支店長をやってたとき、近くに有名な神社があったので毎年破魔矢(はまや)を買っていました。破魔矢に付いている鈴を鳴らして今日もがんばろうと思っていました。「今日は嫌な会議あるな」というようなときは振ったりしてましたね。

――破魔矢を振ると調子が良くなるんですか?
大河 ゆったりとした気分になって、がんばるぞという気分になれます。

学生時代はスモールフォワード、自信があったのはマンツーマンディフェンス

銀行員時代は、毎年破魔矢を買っていたという大河チェアマン

――学生時代のお話なんですが、中学時代は全国でベスト4に入る強いチームにいたそうですね。
大河 ポジションは3番、スモールフォワードです。個人的にはポイントガードをずっとやりたかったけど、やらせてもらえなかったです。昔はチームで一番背の低い人がポイントガードをやることが多かったので。

――一番練習していたプレーはなんですか?
大河 (ポイントガードをやりたかったので)ドリブルです。でも最も自信があったのはマンツーマンディフェンス。自分がマークしている相手に得点を取らせないことは結構うまかったですよ。

――大学時代はどんな学生だったのでしょうか?
大河 大学時代はあまり勉強はしなかったです。今の若い人と違って、免許を取ってドライブしていましたね。

――どちらへ行っていたんですか?
大河 全国です。休みになると泊まる場所を決めず京都を出て友達と旅行してました。

――一番気に入ったのはどこですか?
大河 いろいろありますが、青森ですね。十和田湖は白樺の木が海沿いまでずっとあって、車のライトをつけて回ると幻想的でした。男同士でしたけど(笑)。

――(笑)。男同士でどういった感想を?
大河 キレイやなぁって(笑)。

――私は宮崎出身なんですが、宮崎はどうでしたか?
大河 3月頃だったと思いますが、明石からフェリーに乗って日向港に行きましたね。そこから土肥岬に向かったんですが、フェニックス(ヤシの木)があって南国だなと感じました。天気が良くて気持ち良かったですよ。私はJリーグでも仕事をしていましたが、宮崎はサッカーもバスケもプロチームがないので、最近はあまり行く機会がないんですよ。

――宮崎は美味しい食べ物がいっぱいあるんですよ。チキン南蛮は食べましたか?
大河 食べていないです。

――なんてことを(笑)! 私、チキン南蛮応援大使も務めているんですよ。
大河 3年前に行ったときには、宮崎牛の焼肉を食べました。

――今度はぜひチキン南蛮も食べてほしいです!
大河 そしたら宮崎にぜひチームを作ってもらって(笑)。野球とサッカーはキャンプをやっているけど、バスケはやっていないんですよね。Bリーグにも宮崎出身が何人かいますがとても優秀ですよ。延岡学園高校は強いですし。

――これからBリーグファンになられる方にBリーグの魅力を教えてください。
大河 背が高くてイケメンの選手が多いですね。それに野球やサッカーと比べてコートと観客席がとても近いのです! 圧倒的なスピードや高さがあるカッコいい選手がプレーしているところを間近に観られるので、若い女性は必見ですよね。つい先日も、会場で隣に座った女性に声を掛けられて話をしていたら、その方は古川(孝敏/琉球ゴールデンキングス)選手のファンで、琉球の応援をし始めたとおっしゃっていましたね。近くで迫力あるプレーを見れたり、チアのパフォーマンスやかわいらしいマスコットが登場したり、ハーフタイムも楽しめる空間だと思います。デートにちょうどいいですね。

――最後にブースターの皆さんへ一言お願いします。
大河 Bリーグは2年目を迎えていますが、今シーズンもチャンピオンシップファイナルを目指して、各チームがんばっています。ブースターの皆さん、応援されているチームをさらにサポートしていくと同時に、バスケ自体がもっと盛んになるようにぜひお力を貸してください。僕たちもがんばります。

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