ダービーマッチは京都ハンナリーズに軍配、敵地で大阪エヴェッサに競り勝つ

20得点14リバウンドのジョシュア・スミス [写真]=B.LEAGUE

 3月17日に府民共済SUPERアリーナでB1リーグ第23節第1戦が行われ、京都ハンナリーズ大阪エヴェッサとの“関西ダービー”に臨んだ。

 4点ビハインドの試合開始2分32秒に晴山ケビンが3ポイントでチーム初得点を挙げるも、決められては決め返す時間が続く。すると、15-20で迎えた残り1分27秒から伊藤達哉片岡大晴の3ポイントで逆転に成功。直後に失点を喫するも岡田優介の長距離砲で突き放し、24-22と2点のリードを作った。

 第2クォーターも最初の10分間同様にシーソーゲーム。残り4分23秒にビハインドを背負ったが、片岡や永吉佑也の得点で食らいつく。さらに伊藤、ジュリアン・マブンガがフリースローなどで得点を重ね、47-43とわずかに点差を広げた。

試合をとおして13本のフリースローを放ったジュリアン・マブンガ [写真]=B.LEAGUE

 しかし第3クォーターに入ると、残り2分59秒からの連続失点で55-58。その後、一時4点差まで広げられたが、終了間際に内海慎吾が3ポイントを沈めた。

 勝負の最終クォーターは開始早々にジョシュア・スミスが逆転弾を決め、片岡もレイアップを成功。直後に同点に追いつかれるもマブンガの3ポイントでリードを奪い、約7分45秒間を逃げきった。85-79と僅差で競り勝った京都が、2試合ぶりの白星を挙げた。

【試合結果】
大阪エヴェッサ 79-85 京都ハンナリーズ(@府民共済SUPERアリーナ)
大阪|22|21|20|16|=79
京都|24|23|15|23|=85

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