名古屋ダイヤモンドドルフィンズがホームで連勝、横浜ビー・コルセアーズは猛追及ばす今季最多の8連敗

ジェロウム・ティルマンは約15分間の出場で8得点[写真]=B.LEAGUE

 3月18日、B1リーグ第23節第2戦が各地で行われ、愛知県体育館では名古屋ダイヤモンドドルフィンズ横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 最初の10分間は19-19で終えたが、続く第2クォーターで横浜から7つのターンオーバーを奪い10失点にとどめる。攻めては、藤永佳昭が5本放ったシュートを全て沈めて7得点、ジェロウム・ティルマンが2本の3ポイントを含む8得点と奮起し、37-29でハーフタイムを迎えた。

横浜のサビートはゲームハイの21得点をマーク[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、立ちあがりからハシーム・サビート・マンカに2つのバスケットカウントを許したが、中東泰斗張本天傑の得点で応戦。同クォーターも相手を上回る計24得点を積みあげて、リードを12点にして最終クォーターへ突入した。

 しかし、61-49でスタートした第4クォーターは相手の猛追に遭う。開始1分6秒に1ケタ点差とされると、オフェンスが停滞し、ウィリアム・マクドナルドジェフリー・パーマーを中心に追いあげられる。試合終了残り3分7秒時点でついに1点差に詰め寄られたが、直後にジャスティン・バーレルのフリースロー、クレイグ・ブラッキンズの3ポイントで73-67とする。同1分33秒からは連続失点で再び2点差とされたが、このリードを最後まで守り抜き、最終スコア73-71で試合終了。名古屋Dが辛くも勝利を収め、ホームで2連勝を飾った。一方、敗れた横浜は今シーズンチーム最多の8連敗となった。
 
【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 73-71 横浜ビー・コルセアーズ(@愛知県体育館)
名古屋D|19|18|24|12|=73
横  浜|19|10|21|22|=71

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