7連勝中のライジングゼファー福岡、3戦連続先発出場の堤啓士朗が負傷

堤は18日の試合で負傷し、左手舟状骨骨折と診断された [写真]=B.LEAGUE

 ライジングゼファー福岡は3月22日、堤啓士朗が左手舟状骨骨折のケガをしたと発表した。

 18日に福岡市民体育館で行われた広島ドラゴンフライズとのB2リーグ第23節第2戦にて、3試合連続でスターティングファイブの一員に名を連ねた堤。約20分間の出場で7アシストをマークしたが、22日に自身のTwitterをとおして「日曜日の第1Qにブロックに飛んだ着地でなりました。その後は気持ちとアドレナリンでやるしかなかったんでなんとかなってましたが、今はもう病室で明日手術です」と明かし、「福岡のみんなを信じてます。早く良くなる念とカルシウム希望です」と続けた。今後は早期復帰に向けてリハビリ、治療をしていくという。

 現在31歳の堤は、181センチ80キロのポイントガード。2009年に高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)でキャリアをスタートさせると、ライジング福岡(現福岡)、群馬クレインサンダーズなどのクラブを渡り歩き、2015-16シーズンに福岡へ復帰した。今季は第23節を終え、37試合の出場で108得点(1試合平均2.9得点)73アシスト(同2アシスト)を記録していた。

 なお、7連勝中と勢いに乗るクラブは、37勝7敗で西地区首位。24日、25日は敵地で同地区2位の熊本ヴォルターズと対戦する。

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