琉球ゴールデンキングスが京都ハンナリーズを連破、ゲーム差を「8」に拡大

第1クォーターの10得点を含む計18得点を挙げた岸本 [写真]=B.LEAGUE

 4月1日にB1リーグ第26節第2戦がハンナリーズアリーナで行われ、琉球ゴールデンキングス京都ハンナリーズと対戦した。

 第1クォーターは7-7で迎えた開始4分24秒から岸本隆一ヒルトン・アームストロングが連続で得点を決めると、同5分45秒に岸本がこの日10得点目を3ポイントシュートで記録。その後、須田侑太郎石崎巧などのシュートがなかなか決まらず、残り26秒にようやくアイラ・ブラウンが追加点をマークした。

 16-12で始まった第2クォーターもロースコアの展開。開始1分5秒に津山尚大が3ポイントを決めたが、後が続かず連続失点で開始3分33秒に19-20とビハインドを背負った。それでもブラウンの3ポイントでリードを奪い返すと、岸本が3本のフリースローを確実に成功。33-27で前半を終了した。

 第3クォーターに入っても1ケタ点差で試合は進む。開始31秒に岸本のアシストからブラウンがダンクをたたきこみ、同1分にも岸本のパスを受けたマーティンがジャンプショットを沈めた。中盤はリードが入れ替わるシーソーゲームになったが、残り1分間で田代直希の3ポイント、ブラウンのジャンプショットで突き放した。

ダンクを決めるブラウン [写真]=B.LEAGUE

 最後の10分間は相手のスミスを2得点に抑えて19失点。攻めてはマーティンの10得点、田代の6得点など相手を上回る22得点を積みあげ、最終スコア76-65で勝利を収めた。西地区2位の京都から価値ある2勝を手にし、ゲーム差を「8」に広げた。

【試合結果】
京都ハンナリーズ 65-76 琉球ゴールデンキングス (@ハンナリーズアリーナ)
京都|12|15|19|19|=65
琉球|16|17|21|22|=76

モバイルバージョンを終了