4月1日に西宮市立中央体育館でB1リーグ第26節第2戦が行われ、西宮ストークスが島根スサノオマジックと対戦した。
第1クォーターは開始約3分間で谷口淳、道原紀晃、松崎賢人の得点で7-4と先行。しかしシュートミスが続くと、相手に連続得点を奪われ7-11とビハインドを背負う。残り2分34秒にキャメロン・リドリーがフリースローで加点したが、その後も相手に押しこまれ12-16で終了した。
第2クォーターは4点を追う開始2分7秒からハーバート・ヒルが2連続得点を挙げると、同3分18秒に道原が3ポイントを成功。序盤で試合をひっくり返したのも束の間、5連続失点で再び7点のビハインドを背負った。その後は谷直樹が決めた2本の3ポイントなどで得点を重ね、27-33でハーフタイムに突入した。
後半に入ると西宮が息を吹き返す。残り5分23秒からセオン・エディ、道原、ヒルの3人の得点で49-44と逆転。3ポイントとフリースローで詰め寄られたが、49-48とリードを保持した。
最終クォーターは梁川禎浩が3ポイントで先制点を決めると、谷、ドゥレイロン・バーンズも得点を重ねて開始2分43秒の時点で56-50。3点差まで詰め寄られる時間帯もあったが、残り約1分間で道原のバスケットカウント、ヒルのダンクもあり、69-61で3試合ぶりの白星を手にした。一方の島根は7日の大阪エヴェッサ戦に敗れると、リーグ全体15位以下が確定し、B1残留プレーオフ出場が決まる。
【試合結果】
西宮ストークス 69-61 島根スサノオマジック (@西宮市立中央体育館)
西宮|12|15|22|20|=69
島根|16|17|15|13|=61