1月に加入した金沢武士団のハジリッジ、全治3カ月のケガを負い双方合意で退団「また会いたい」

双方合意の上、退団が決まったドリロン・ハジリッジ[写真]=B.LEAGUE

 金沢武士団は4月2日、ドリロン・ハジリッジとの選手契約を双方合意の上、解除したことを発表した。

 コソボ共和国出身のハジリッジは、203センチ108キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2018年の1月からチームへ途中加入すると、計18試合に出場して144得点(1試合平均8.0得点)76リバウンド(同4.2リバウンド)を記録した。しかし、3月25日に行われたB2リーグ第24第2戦で左膝前十字靭帯損傷、左膝膝窩筋腱損傷のケガを負い、全治3カ月と診断された。

 クラブは公式HPにて、「負傷状況と全治までの治療期間等を考慮し、双方合意の上、解除しました」と報告。ハジリッジは「私はこれまで色々なチームでプレーしてきましたが、金沢武士団のようなチームは初めてでした。子供の頃アニメで見たサムライのように性格的にも精神的にも身体的にも強くなりたいと夢見て育ちました」と明かし、「現在の私の敵は今回のケガですが、サムライ魂で早く回復してまた皆さんに会いたいです。Faleminderit!(ありがとう)」とブースターへメッセージを送った。

 なお、金沢は第26節終了時点で25勝24敗とB2中地区4位。外国籍選手はアンドリュー・フィッツジェラルドウェイン・マーシャルの2名が登録されている。

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