B2得点ランクトップのタプスコット、通算2000得点に続き1000リバウンドも達成

リーグ通算1000リバウンドを達成した愛媛のチェハーレス・タプスコット[写真]=B.LEAGUE

 愛媛オレンジバイキングスに所属するチェハーレス・タプスコットが、3月31日のB2リーグ第26節岩手ビッグブルズとの第1戦でB2リーグ通算1000リバウンドを達成した。

 前節までに通算988リバウンドを積みあげていたタプスコット。この日は第1クォーターから5得点4リバウンドをマークすると、後半にも躍動し第3クォーター終了時点で18得点10リバウンドの“ダブルダブル”を記録した。迎えた試合終了残り4分55秒、コナー・クリフォードが外したジャンプショットをもぎ取り通算1000リバウンドを達成。試合をとおして計24得点13リバウンドの活躍を見せたが、チームは83-84で惜しくも敗れた。

 アメリカ出身で現在27歳のタプスコットはポートランド州立大学卒業後、ルクセンブルクやオーストラリアなどでプレー。2014年に当時bjリーグ所属のバンビシャス奈良へ入団すると、翌年に大分・愛媛ヒートデビルズ(現愛媛)、2016-17シーズンからは香川ファイブアローズに在籍した。今季から愛媛に復帰し、第26節終了時点で全49試合に先発出場してB2得点ランクトップとなる1077得点(1試合平均22.0得点)に加え、465リバウンド(同9.5リバウンド)をマーク。3月3日のB2リーグ第21節第2戦ではB2通算2000得点を達成した。

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