2試合出場停止処分を受けた京都ハンナリーズの永吉佑也「今後のレベルアップにつなげていく」

次節の滋賀戦を出場停止により欠場することとなった永吉 [写真]=B.LEAGUE

 京都ハンナリーズは4月4日、永吉佑也に2試合の出場停止処分が下されたと発表した。

 永吉は3月31日に行われた琉球ゴールデンキングスとのB1リーグ第26節第1戦に先発出場。最終クォーター開始2分2秒、シュートモーション中にファウルを受けプレーが中断した際、ヒルトン・アームストロングを押し倒したと見なされアンスポーツマンライクファールを宣告された。その後、審判員による判定の説明後に観客を扇動した。Bリーグの懲罰規定第5条によると、選手等が審判に対する侮辱や公然の批判行為を行った場合、最低2試合の出場停止処分が下されることになっている。

 今回の件に関して永吉は同日、自身のTwitterをとおして「今回の一件でご迷惑をおかけした人に、深くお詫び申し上げます。今回の処分がなければ、私は同じことをまた繰り返し、見に来てくれた方の誰かに再び、不快な思いをさせていたかもしれません」と謝罪し、「今回の処分で私は学び、自分の今後のキャリアにおいてレベルアップに繋げていかなければなりません。滋賀でのゲームに出れませんが、私はチームメイトを信じてます。私が戦えない分、チームをプッシュしてください」とつづった。

 なお、今回の処分により、永吉は7日、8日に敵地で開催される滋賀レイクスターズとのB1第27節を欠場する。

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