4月8日に青山学院記念館でB1リーグ第27節第2戦が行われ、サンロッカーズ渋谷がアルバルク東京と対戦した。
4連敗中のSR渋谷は試合序盤、ベンドラメ礼生、ロバート・サクレ、伊藤駿の連続得点で6-0のランに成功。開始5分7秒にチームファウルが5つに達する中、山内盛久の3ポイント、サクレやジョシュ・ハレルソンのインサイドアタックで攻めこみ、25-17と8点のリードを奪った。
続く第2クォーターは開始1分21秒に4点差に詰め寄られたがタイムアウトで立て直し、ルーベン・ボイキン、長谷川智也、広瀬健太が連続得点をマーク。一度もリードを許すことなく、43-36で前半を終了した。
第3クォーターは開始42秒に伊藤のアシストからベンドラメが3ポイントを記録。サクレが相手ビッグマンのアレックス・カークとインサイドで激しい攻防を繰り広げたが、残り4分43秒に竹内譲次に同点の3ポイントを許す。しかし、すぐさまリードを奪い返すと、相手のフリースローミスもあり、58-56でこのクォーターを終えた。
最後の10分間はべンドラメが躍動する。開始16秒に3ポイントを決め、同1分11秒と同1分54秒にドライブから得点を記録。序盤で点差を2ケタに広げたSR渋谷がそのまま逃げきり、79-72で勝利を収めた。べンドラメは後半だけで14得点をたたき出し、サクレは試合をとおして両チーム最多の26得点を挙げた。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 79-72 アルバルク東京(@青山学院記念館)
SR渋谷|25|18|15|21|=79
A東京|17|19|20|16|=72