広島ドラゴンフライズ、500試合出場を達成した朝山正悟のセレモニーを開催「今後も支えてください」

今季途中からは選手兼HCとしてチームをけん引している36歳の朝山[写真]=B.LEAGUE

 広島ドラゴンフライズは4月7日、広島サンプラザホールにて行われたB2リーグ第27節第1戦の愛媛オレンジバイキングス戦後、個人通算500試合出場を達成した朝山正悟のセレモニーを開催した。

 記録達成を果たしたのは3月28日に行われたバンビシャス奈良とのB2リーグ第25節。この試合では計7得点を記録し、チームも79-71で勝利を収めた。 朝山は7日、試合後のセレモニーにて「記録については正直あまりピンときていません。2年前膝の大きな怪我をしたにもかかわらず、今日ここまでやってこれたのは、いつも近くにいてくれる家族の支え、チームメート、スタッフの支えがあってのことだと思っています。なによりもいつも温かい声援を送ってくださるファンの皆さまのおかげで、今日こうしてコートに立っていられています」と感謝の言葉を述べ、「これからもシーズン続きますし、僕自信もまだまだがんばっていきたいと思っていますので、支えてください。ありがとうございました」とコメントした。

 現在36歳の朝山は、192センチ88キロのシューティングガード兼スモールフォワード。早稲田大学卒業後に日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)へ入団し、その後はオーエスジーフェニックス(現三遠ネオフェニックス)、レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)、アイシンシーホース(現シーホース三河)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でプレーした。広島には2015年から所属し、今季途中の昨年11月からは選手兼ヘッドコーチに就任。第27節終了時点で全51試合に出場し、チームは27勝24敗で西地区3位に位置している。

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