栃木ブレックス、最終Qで試合をひっくり返し名古屋ダイヤモンドドルフィンズに逆転勝利

17得点6スティールを奪って勝利に貢献したライアン・ロシター[写真]=B.LEAGUE

 5月4日、ドルフィンズアリーナにてB1リーグ最終節となる第32節が行われ、栃木ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 第1クォーターはロースコアながら互いに点を取り合い、残り3分を切った時点で15-15。終盤に入ると中東泰斗船生誠也の連続得点、大宮宏正に3ポイントを浴びて6点ビハインドで終えた。

 次の10分間は残り2分58秒から山崎稜田臥勇太の得点で2点差まで追いあげる。しかし、終了間際にインサイドからジャスティン・バーレルに決められ、37-41でハーフタイムへ。

チームトップの17得点5アシストを挙げたジャスティン・バーレル[写真]=B.LEAGUE

 立て直したい第3クォーターだったが、中東泰斗に10得点、張本天傑に8得点を献上するなどで離されてしまう。この10分間を18-27で終え、点差は13点にまで広がった。

 しかし、栃木は第4クォーターで試合をひっくり返す。立ちあがりから持ち前のディフェンス力で相手のターンオーバーを誘発させると、遠藤祐亮鵤誠司ライアン・ロシターが3ポイントをマークし試合終了残り5分で68-74。その後も立て続けに得点を奪い、同2分34秒に竹内公輔がオフェンスリバウンドから加点し逆転に成功する。再び追いつかれたが、同2分4秒にロシターのジャンプショットで78-76とすると、最後までリードを守りきった。最後の10分間で29-12と圧倒した栃木が、最終スコア84-80で第1戦を制した。

【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 80-84 栃木ブレックス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|23|18|27|12|=80
栃  木|17|20|18|29|=84

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