5月4日、ドルフィンズアリーナにてB1リーグ最終節となる第32節が行われ、栃木ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
第1クォーターはロースコアながら互いに点を取り合い、残り3分を切った時点で15-15。終盤に入ると中東泰斗、船生誠也の連続得点、大宮宏正に3ポイントを浴びて6点ビハインドで終えた。
次の10分間は残り2分58秒から山崎稜、田臥勇太の得点で2点差まで追いあげる。しかし、終了間際にインサイドからジャスティン・バーレルに決められ、37-41でハーフタイムへ。
立て直したい第3クォーターだったが、中東泰斗に10得点、張本天傑に8得点を献上するなどで離されてしまう。この10分間を18-27で終え、点差は13点にまで広がった。
しかし、栃木は第4クォーターで試合をひっくり返す。立ちあがりから持ち前のディフェンス力で相手のターンオーバーを誘発させると、遠藤祐亮、鵤誠司、ライアン・ロシターが3ポイントをマークし試合終了残り5分で68-74。その後も立て続けに得点を奪い、同2分34秒に竹内公輔がオフェンスリバウンドから加点し逆転に成功する。再び追いつかれたが、同2分4秒にロシターのジャンプショットで78-76とすると、最後までリードを守りきった。最後の10分間で29-12と圧倒した栃木が、最終スコア84-80で第1戦を制した。
【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 80-84 栃木ブレックス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|23|18|27|12|=80
栃 木|17|20|18|29|=84