5月12日、各地で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」クォーターファイナルの第1戦が行われ、アリーナ立川立飛ではアルバルク東京が京都ハンナリーズと対戦した。
第1クォーター、A東京は開始53秒からアレックス・カーク、田中大貴の連続得点が決まると、直後に菊地祥平の5得点をマークし9-2とする。しかし、開始2分43秒から岡田優介に3本中3本の3ポイントを献上すると、残り4分17秒に同点とされる。その後も永吉佑也、ジュリアン・マブンガ、マーカス・ダブ、伊藤達哉に得点を奪われ、19-28と9点ビハインドを背負った。
第2クォーターもなかなかシュートが入らず、この10分間で打った7本の3ポイントは菊地の1本が決まったのみ。好調だったジャワッド・ウィリアムズも約3分間で3ファウルを犯すなどで流れが悪く、34-45で試合を折り返した。
しかし、第3クォーターに入るとA東京がペースを握る。開始から田中の3ポイントとレイアップで5点を縮めると、安藤誓哉、カークも続き開始3分47秒時点で1点差に。勢いのまま竹内譲次の得点で試合をひっくり返し、この10分間で計25得点を積みあげる。守っては前半苦しんだ3ポイントを「0」に抑えるなどわずか9失点。59-54で第4クォーターを迎えた。
最終クォーターは先制されたが、バランスキーのジャンプショット、速攻から馬場雄大がバスケットカウントを記録し流れを渡さない。京都も岡田、ダブの得点でついていくが、開始3分40秒からA東京が2本の速攻をマーク。73-67で迎えた試合終了残り3分7秒からは安藤とカークの連続得点で点差を2ケタとすると、最後はバランスキーがマブンガからアンスポーツマンライクファウルとテクニカルファウルを奪い、最終スコア82-75で勝利を収めた。
【試合結果】
アルバルク東京 82-75 京都ハンナリーズ (@アリーナ立川立飛)
A東京|19|15|25|23|=82
京 都|28|17|9|21|=75