5月13日、各地で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」のクォーターファイナル第2戦が行われ、アリーナ立川立飛では第1戦を制したアルバルク東京が京都ハンナリーズと対戦した。
試合は、開始1分18秒に竹内譲次のバスケットカウントでA東京が先制点をマーク。同4分5秒からは菊地祥平の連続6得点、小島元基のレイアップが決まり先行する。同点で迎えた残り2分17秒からはブレンダン・レーン、ザック・バランスキーが得点を伸ばし、第1クォーターで11点リードを作った。
続く第2クォーター、開始3分5秒から馬場雄大が3ポイントとバスケットカウントを決めて点差を拡大する。中盤以降はジャワッド・ウィリアムズとバランスキーにも長距離砲が飛びだし、45-30で試合を折り返した。
第3クォーターは安藤誓哉が7得点を挙げ攻撃をけん引。対する京都も永吉佑也、伊藤達哉を中心に互角の展開に持ちこみ、点差は変わらず63-48で第4クォーターへ突入した。
最後の10分間は序盤からレーン、田中大貴の連続得点が決まり20点差としたが、開始3分以降は後がなくなった京都に粘られる。伊藤、マーカス・ダブに決められ徐々に点差を詰められると、試合終了残り1分26秒時点で74-65。しかし、同48秒に小島のジャンプショットで応戦すると、同12秒には田中の得点が決まって勝負あり。ホームのA東京が78-69で試合を制し、2シーズン連続でセミファイナルへ駒を進めた。
一方、敗れた京都は2戦をとおして善戦するも、ジョシュア・スミスとジュリアン・マブンガの外国籍選手を出場停止で欠いたことが響き、クォーターファイナルで姿を消した。
【試合結果】
アルバルク東京 78-69 京都ハンナリーズ(@アリーナ立川立飛)
A東京|24|21|18|15|=78
京 都|13|17|18|21|=69