5月20日、ウイングアリーナ刈谷で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルの第2戦が行われ、アルバルク東京が2戦連続となった延長戦の末、シーホース三河を73-71で破りファイナル進出を決めた。
この日、両チーム最多の26得点を挙げた田中大貴は、試合後のインタビューで「必死に戦った。三河さんはすごく力があるチームなので、点差を広げても油断することなく戦った。最後は追いあげられたが、みんなでよく粘ったと思う」と試合を振り返り、「悔いの残らないように今までやってきたことを全て出すつもりでした」と数多くリングにアタックした心境を話した。
また、東京から刈谷まで駆けつけたブースターに対しては、「アウェイですごいディスアドバンテージだったが、多くのブースターが駆けつけてくれてとても力になった」と感謝を述べた。激闘を制し、優勝まであと1勝に迫ったA東京。チームのエースはファイナルに向けて「とても楽しみだが、今日から次の試合に向けていい準備をしたい」と兜の緒を締めた。