CS準々決勝敗退の川崎ブレイブサンダース、篠山竜青や藤井祐眞ら5選手との契約継続を発表

クラブ残留が決まった藤井、篠山、長谷川技(左から)[写真]=B.LEAGUE

 川崎ブレイブサンダースは5月21日、篠山竜青藤井祐眞長谷川技との選手契約継続を発表した。

 川崎一筋で在籍8シーズン目を迎えたキャプテンの篠山は、日本代表にも名を連ねるポイントガード。今季のレギュラーシーズンでは計56試合に出場し、計478得点(1試合平均8.5得点)205アシスト(同3.7アシスト)を記録した。しかし、シーズン終盤に右足関節ねん挫のケガを負い、17日に開幕した「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」ではプレータイムを伸ばせず、チームも準々決勝で敗退した。篠山はクラブの公式HPにて「僕は川崎ブレイブサンダースのことが好きです。来シーズンも、このチームのユニホームを着て戦えることを嬉しく思います。 クラブ、ファミリーと共に成長したいです。ブレイブサンダースファミリーの皆さん、日本一を目指して来シーズンも一緒に戦いましょう」とコメントした。

 現在26歳で同じくポイントガードを務める藤井は、拓殖大学卒業後の2014-15シーズンから川崎に在籍。今シーズンはチャンピオンシップクォーターファイナルを含む全63試合に出場を果たし、チームの主力として活躍した。同選手は「来シーズンはDeNAグループとして新たなスタートを切るので、その初年度を優勝で飾れるように頑張ります。 ファンの皆さん応援よろしくお願いします」と意気込みを述べた。

 シューティングガード兼スモールフォワードの長谷川は、今季のレギュラーシーズンは出場した全57試合で先発を努め計329得点(同5.8得点)101リバウンド(同1.8)リバウンドをマーク。「来シーズンも川崎ブレイブサンダースでプレーできるのが嬉しいです。そして川崎を応援してくださってる皆さんに会えるのを楽しみにしています」とブースターへメッセージを送った。

 なお、クラブは併せて今シーズンに特別指定選手として加入した林翔太郎青木保憲の選手契約継続を報告。一方で、ジョシュ・デービスルー・アマンドソン小澤智将野本建吾の4選手の契約満了も発表した。

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