5月29日、恵比寿ガーデンプレイス広場で「B.LEAGUE AWARD SHOW 2017-18」が行われ、今季レギュラーシーズンのベスト5が発表された。
メンバーには千葉ジェッツの富樫勇樹、アルバルク東京の田中大貴、シーホース三河の金丸晃輔と比江島慎、川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスが名を連ね、奇しくも昨シーズンと同様の5名となった。
富樫はシーズン途中に怪我を負ったものの、レギュラーシーズン計50試合に出場して1試合平均15.7得点5.3アシストをマーク。53試合中52試合に先発出場したA東京の田中は、1試合平均12.2得点5.1アシストを挙げた。チャンピオンシップではA東京をBリーグ王者に導き、千葉とのファイナルで計15得点5アシストの活躍を見せMVPにも選出された。
レギュラーシーズンでのフリースロー確率で93.2パーセントをたたきだし、ベストFT成功率賞を獲得した金丸、B1トップとなる1試合平均10.9リバウンドをマークしたファジーカスは、ともに2季連続で個人賞とベスト5を受賞。また、レギュラーシーズン55試合に出場して、計708得点(1試合平均12.9得点)158リバウンド(同2.9リバウンド)227アシスト(同4.1アシスト)を記録して三河をけん引した比江島は、レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)に輝いた。