富山グラウジーズは6月2日、宮永雄太が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。
【 現役引退のお知らせ 】
本日のブースター感謝祭にて本人よりご報告がありました通り、このたび #宮永雄太 選手が、2017-18シーズン限りで現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
▼宮永選手からのコメントhttps://t.co/UHhpIiPEQW#grouses #グラウジーズ #Bリーグ pic.twitter.com/k1p3oobwTw— 富山グラウジーズ (@toyamagrouses) June 2, 2018
現在36歳の宮永は183センチ80キロのポイントガードで、大東文化大学卒業後の2004年に当時JBL所属の東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)に入団。2012-13シーズンからは栃木ブレックス、千葉ジェッツ、レバンガ北海道でもプレーし、2016-17シーズンから富山に加入した。在籍2年目の今季は選手兼アシスタントコーチとしてチームを支え、レギュラーシーズン計41試合に出場した。
現役引退を決断した宮永は、クラブの公式HPにて「富山グラウジーズに関わる全ての皆様へ」と題し、以下のようにコメントした。
「私、宮永雄太は、2017-18シーズン終了をもって現役を引退する決断を致しました。無我夢中で駆け抜けました。多くの素晴らしい指導者と出会い、大切な『仲間』と出会えたことは、私にとってかけがえのない財産です。この14年間の選手生活を思い返しますと、厳しさ、優しさ、謙虚さ、素直さ、傲慢さ、勤勉さ、それら多くのことを学びました。そして、バスケットボール選手として、大きな怪我もなくここまで夢中になれたことは、家族、そして、応援してくださる皆様のお陰だと改めて感じます。またどこかで皆さんとお会いできる日を楽しみに、私は努力を続けていきます。皆様には、これまでと変わらぬ熱い思いで富山グラウジーズを、そして宮永雄太を支えて頂けたら嬉しく思います。本当にありがとうございました!」
なお、Bリーグの自由交渉選手リストには、4日15時に公示される。