ホームアリーナのある立川市を訪れ優勝を報告
2代目Bリーグ王者に輝いたアルバルク東京は6月2日、立川市役所にて優勝報告会を開催した。
今季のホームゲームをメインで開催したアリーナ立川立飛のある立川市での報告会は、1日の渋谷区優勝報告会と同様にブレンダン・レーン、アレックス・カーク、ランデン・ルーカスを除く全選手をはじめ、スタッフやファンが参加。市役所の外観は多数のフラッグが掲げられ“アルバルク仕様”に変化し、A東京関係者のほか清水庄平市長、立川市のキャラクター『くるりん』なども出席し選手たちを歓迎した。
清水市長は冒頭の挨拶で「皆さんおめでとうございます。立川市をホームとして以来、ホームでは圧倒的な力を示しました。これもファンの皆さんの応援のおかげですし、だからこそ優勝できたと思っております。どうかファンの皆さま、これからもよろしくお願いします」と訪れたファンに向けて感謝の言葉を述べた。
クラブの代表取締役社長を務める林邦彦氏は、「今年からホームを立川に移し、B1東地区という強豪がひしめく中で戦ってまいりました。開幕前から立川市の皆さまには大きな支援をいただき、今シーズンは44勝16敗というレギュラーシーズンの成績の中で、立川での試合は22勝4敗(「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルを含む)という結果となりました」と今シーズンの戦いぶりを振り返り、「これも皆さまのおかげだと思っています。来シーズンはディフェンディングチャンピオンとしてでなく、チャレンジャーとしてまたここで報告ができるようにがんばってまいりますので引き続きご支援よろしくお願いいたします」と来季への意気込みを口にした。
ファイナルMVPの田中大貴「こうやって優勝の報告ができることが嬉しい」
また、ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチ、キャプテンの正中岳城を筆頭に選手一人ひとりがファンへ挨拶。
「立飛での試合ではいつも皆さんに力をいただいていました。来シーズンも強いアルバルクを見せれるようにがんばります。今シーズンは応援ありがとうございました」(竹内譲次)
「こうやって皆さんの前で優勝の報告ができることを大変嬉しく思います。シーズンをとおしてたくさんの声援ありがとうございました。来年もまたよろしくおねがいします」(田中大貴)
立川市内での出没スポットについて話が及ぶと、齋藤拓実は「『アレアレア』でご飯を食べたりしてます」、安藤誓哉は「『伍楽 (ごらく)』さんによく行きます」と明かし、ルカHCは「日々コーチ陣と対策を練っていてあまり休みがありませんが、半日オフの日には映画に行ったり、パブで一杯ビールを飲んだりして過ごしています。立川は本当に素晴らしい街で非常に便利ですよね」とプライベートの一面を垣間見せた。
最後は全員での記念撮影、チャンピオントロフィーを展示した撮影ブースも設けられ、選手やファンが改めて優勝の余韻に浸るイベントとなった。