三遠ネオフェニックス、藤田弘輝HCが契約継続で3季目へ「必ずステップアップのシーズンに」

続投が発表された三遠の藤田HC[写真]=B.LEAGUE

 三遠ネオフェニックスは6月7日、藤田弘輝ヘッドコーチとの契約継続を発表した。

 藤田HCの選手歴は、2008年から2010年まで当時bjリーグ所属の浜松・東三河フェニックス(現三遠)に所属し、その後は宮崎シャイニングサンズに加入した。2011年から指導者に転向すると、宮崎で2シーズンアシスタントコーチ兼通訳、2013年には群馬クレインサンダーズのACに就き、シーズン途中からHC代行に着任。2014年からは福島ファイヤーボンズでHCを務め、2016-17シーズンに三遠の指揮官に就任した。今季は25勝35敗で中地区4位の成績となった。

 続投が決定した32歳は、クラブの公式HPをとおして「2017-18シーズンの反省を活かし、練習期間からしっかりと準備をして、必ずStep upのシーズンにしたいと思います。“Together”&“Execution”をチームで全員で掲げ、三遠ネオフェニックスらしいDefense→Rebound→Transitionをチーム全員で展開していきたいと思います」と意気込み、「試合を観たら必ずもう一度試合を観たいと思っていただけるバスケット展開をしたいと思います。 ぜひ今シーズンもご支援と熱いご声援をよろしくお願いいたします」とブースターへメッセージを送った。

 なお、三遠は同日、田中亮スキルコーチとの契約継続、河内修斗アソシエイトヘッドコーチとの契約満了を発表した。

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