滋賀レイクスターズ、日本国籍持つ20歳が加入…196センチ92キロでニュージーランド出身

滋賀が紺野ニズベット翔と特別指定選手契約を結んだ

 滋賀レイクスターズは6月15日、紺野ニズベット翔と2018-19シーズンにおける特別指定選手契約を締結したことを発表。背番号は「10」に決定した。

 196センチ92キロの体格を誇る現在20歳の紺野は、日本人の母とニュージーランド人の父を持ち、日本国籍を保有するハーフ選手。ニュージーランドの高校からアメリカのサウスイースト・コミュニティカレッジに進学した。クラブは同選手について公式HPで「恵まれたサイズと高い運動能力を活かした力強いアタックと、複数ポジションのディフェンスが可能。まだ20歳と若く、将来的にはPG/SGポジションで日本を代表する選手に成長することを期待しています」と紹介した。

 滋賀への加入が決まった紺野は「ニュージーランド生まれニュージーランド育ちですが日本人の血も流れています。日本でバスケットボールをプレーできることにとてもワクワクしています。僕のダンクやディフェンスを楽しみにしていてください。バスケットボールは勿論ですが日本に住んで日本語も上手くなりたいと思います。翔(Shou)と呼んでください!よろしくお願いします」とコメントした。

 また、ショーン・デニスヘッドコーチは「ショウは若く運動能力が極めて高いコンボガードです。ホームのファンの皆さんは彼のダンクに魅了されていくことでしょう。彼は1番から3番までを守ることができますし、ディフェンスからゲームを作る手助けとなるはずです」と期待を込めた。

 なお、クラブは来季に向け、すでに伊藤大司(元アルバルク東京)、鹿野洵生(元三遠ネオフェニックス)、荒尾岳千葉ジェッツ)との契約締結を発表している。

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